付随情報(アーノ・シュテッフェン)

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    先日、ドイツの提携レーベルと都内で会談。

    『シュラーガー』LPの詳細を話し合ってきた。

     

    先方の発案でLPジャケット裏側にはシリアルナンバーを入れることになった。

    ということで印刷データ修正せねば・・・。

     

    で、いちばん気になるアナログの納期だが、4月下旬から5月上旬くらいか?とのこと。

    今回はドイツのレーベルと太いパイプのあるプレス工場に発注します。

    以前書いた通り盤の色は「クリア」で!

    プロモーション的な都合からCDとは同時発売になります。

     

    今まで発注していた工場に関しては「デア・テクノクラート」で、たび重なる納期遅れに悩まされたので、ひとつ不安が払拭されたということだな。

     

    ついでに新規のアナログ企画にも話し合えたし、今年は幸先いいのかな?


    シングル曲(アーノ・シュテッフェン)

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      前回はCDのボーナストラックとして収録される12インチEPについて説明しましたが、このレコードに関連してもうひとつのリリースが存在します。

       

       

      EP冒頭の「Gell, Du hast mich gelle gern」(ねえ、私を好きなんでしょ?)が7インチで先行リリースされています。

       

      しかし、ジャケット下部に小さく「販促用サンプル -- 販売禁止」と記されている通り、プロモーション用に作られたもので一般販売はされませんでした。

       

      この7インチのA面はEPと同じヴァージョンですが、B面には「Das Wort zur Musik」(音楽についての話)が収録されています。

      ところが4曲入りEP「4 Liebeslieder」には、このB面の音源が収録されていません。

      いわば「第5の公式音源」ということになります(内容についてはここで詳述しませんが「珍音源」とだけ…)。

       

      ということで、

      今回のCDにも収録されませんのであしからず。

       

      なお現在、アーノ・シュテッフェン氏本人にこの音源をボーナスCD-Rできないか交渉中です。

      断られたらゴメン。今のうちに謝っておきます。

       


      ボーナストラック情報(アーノ・シュテッフェン)

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        そういえば今回の『シュラーガー』のボーナストラックの元ネタについてまだ書いてなかった。

         

        シュテッフェン氏は1985年に4曲入りの12インチEPをリリースしましたが、これが今回の追加収録曲になります。

         

         

        4 Liebeslieder(四つのラヴソング)と題されたこの作品は、アルバム『シュラーガー』と同じくコニー・プランクとの共同プロデュースです。

         

        アルバム『シュラーガー』はサンプリング・ワークの極限に挑んだかのような、緻密で硬質なサウンドでしたが、この12インチはサンプリングだけでなく生楽器も加味された意欲作といえます。

         

        参加ミュージシャンもなかなか豪華で、ラオウル・ヴォルトン(ベルフェゴーレ)やマンフレート・ショーフ、さらにはコニー・プランク本人もトランペットを吹いていたり…。

         

        楽曲も1960年代の流行歌をイジりまくった魔改造カヴァーから始まり、ガビ・デルガドのソロにサンプリングを足したみたいなサウンドまであって、じつにヴァラエティに富んでいます。

         

        なお1曲目の「Gell, Du Hast Mich Gelle Gern」が7インチでカットされていますが、プロモ盤しか存在しません。
        このシングルについては、また後日。

         


        シュラーガー再発版LP(アーノ・シュテッフェン)

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          まだ正式決定ではありませんが、今回再発される『シュラーガー』のLPはクリア・ビニルを予定しています。

          エッジの効いたソリッドなサウンドにはクリア・ビニルが超マッチ!?(80年代風キャッチコピー)

           

          じつは今まで発注していたレコードプレス会社が「デア・テクノクラート」で発注した際に問題ばっかりだったので、『シュラーガー』からは別会社に依頼することに。

          新たなプレス会社はSuezan Studioとパートナーシップを結んでくれたドイツの会社からの紹介でした。

          本当にありがたい!

           

          これからはSuezan Studioではアナログ・リリースに力を入れていく所存です。

          ということで、他社からのアナログ盤の製造依頼もお受けいたします。

          気になる方はお気軽にご連絡ください。


          インタビュー続行中(フリーダー・ブッツマン)

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            オレからブッツマン氏に、ではなく、ブッツマン氏からオレへのインタビューされた話を1週間ほど前に書いたが、その詳細です。

             

            あれから何度かメールのやり取りをしたけど、質問というよりは、なんだか世間話みたいな話題が続いた。

             

            オレが10代のころは郷里でブッツマン作品を入手することはほぼ不可能だったなんて回想とか、

            レーベル立ち上げの苦労話から、Suezanなんて変な名前の由来だとか、3.11震災の話とか、

            オレの伯父(2016年に95歳で大往生)が戦時中に千島で戦い、その後ソ連に拿捕された話とか…。

             

            なんなの、これ?(笑)

            でもぜんぜんイヤじゃない、むしろ面白い。

             

            他人と比較してピーキーな人生を送ってきた自覚はあるので、何らかの形で「記録」しておいた方がいいのかもしれない。

             

            とりあえず話の流れで、考えていた新企画(過去作品の再発)の権利状況も判明した。

            ちょっと手間がかかりそうだが、なんとかなりそう。

             

             


            企画会議(Arno Steffen)

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              今日はアーノ・シュテッフェン再発の発案者にして

              オンデマンドのプロデューサー、ABK1君とランチ会議。

               

              CDやLPの形態や付属品などの詳細を相談し、だいたい決まる。

               

              その中で特典の話になったのだが、前々からとある音源を使えないか考えていた。

              CDにはアルバムの10曲、EPの4曲の都合14曲が収録されるのだが、

              じつは15番目の公式音源が存在しているのだ。

              これを何らかの形で特典にしたい、というもの。

               

              帰宅後すぐにアーノ氏にこのアイデアを打診、現在は返信待ちです。

              実現したらけっこう面白いかも。


              ひさしぶりにフリーダー・ブッツマンからメール

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                朝、メールをチェックしたらフリーダー・ブッツマンからメールが来ていた。

                 

                当たり障りのない新年のあいさつかと思いきや、なぜかオレ個人とSuezan Studioについての質問が。

                なんでも来年(2019年)に出される本(自伝?だと思う)に載せたいそうで、ご本人みずから独語訳してくださるとのこと。

                 

                ありがたい。

                 

                ということで、朝からレーベルの名前の由来やら、初めてのブッツマン体験やらを英作文。

                需要あるのかな?

                 

                あとまだアイデアの段階ですが、今年またブッツマンのタイトル出すかも。

                オレ発案なので、オンデマンドではなく通常リリースで。

                決まったらまたらご案内いたします。


                追加曲の追加情報(Arno Steffen = ABK1)

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                  アーノ・シュテッフェン/シュラーガーの初CD化に際し、

                  1985年発表の12インチ「4 Liebeslieder」の全4曲が追加収録されます。

                   

                  このEPの1曲目に収録されているのが歌手であり女優でもある

                  マルギット・スポンハイマーが歌った1967年のヒット曲

                  「Gell, Du Hast Mich Gelle Gern」のカヴァーです。

                   

                  Margit Sponheimer - Gell, Du hast mich gelle gern

                   

                   

                  自称「最後のサンプリング・カプリコーン」であるアーノ氏が、

                  コテコテのヒット曲を再構築したのは、「オマージュ」とのこと。

                  この物言い自体がアイロニカルなパロディなのでしょうが。


                  とはいうものの、原曲のヒットすら知られていない日本では

                  この面白さって伝わりづらいと思います。

                   

                  例えるなら、サンプリング・カプリコーン筆頭のアート・オブ・ノイズが、

                  水前寺清子の「365歩のマーチ」をカヴァーしたような感じなのかな?

                  (オレ的評価)

                  この筆頭さんも昔、「ピーター・ガンのテーマ」をカヴァーしてたっけ。

                   

                  で、肝心のカヴァー曲の出来ですが、アーノ氏だけでなく名匠コニー・プランク

                  によって容赦なくイジり倒され、とんでもなく奇妙な合成獣に転生!

                  ヴォーカルはまるでマックス・ゴルトみたいで超異色作です。

                   


                  はやくもマスター到着(Arno Steffen)

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                    契約書の到着からわずか数日、

                    あれよあれよという間にマスターが到着!

                     

                    ビットレートやファイル形式がバラバラながらも

                    アルバムの10曲とボーナストラックの4曲がそろいました。

                    現在、Suezan Studioにて最終マスタリング中です。

                     

                    やはりオリジナルテープから起こされた音源はクリアで、

                    ご本人がこだわった音質は繊細でした。

                     

                    特にそう感じたのは、旧LPのB面1曲目「Somewhere」でした。

                    原曲はレナード・バーンスタインが1957年に作曲し、

                    映画『ウェストサイド物語』の挿入歌として使用されました。

                     

                     

                    これが原曲(蛇足ながら貼ってみました)。


                    さっそく進行(アーノ・シュテッフェン)

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                      契約書が到着し、ようやく具体的になった『アーノ・シュテッフェン/シュラーガー』再発企画。

                      さっそくマスター音源についての話し合いになりました。

                       

                      2013年に発売になったコニー・プランクのコンピレーションBOXにも『シュラーガー』からの曲が収録されています。

                       

                       

                      WHO'S THAT MAN / A TRIBUTE』4CD Box

                       

                      ディスク1の1曲目、ボックス全曲の冒頭を飾るのが「Hörprobe」です。

                      …が、スクラッチノイズ入りの、あきらかにレコードから起こした音源が使用されていました。

                       

                      そこで勝手に「マスターテープは紛失の可能性あり」と判断し、手持ちのレコードからマスタリングを進めていました。
                      じつはこの時点で、まだご本人と接触すらできておらず、完全に「見切り発車企画」だったのです!

                       

                      ところが本人とコンタクトが取れてみれば「オリジナル・マスターはすべてデジタル化している」という回答が…。
                      結果として勇み足、というかただの徒労に終わったワケですが…。

                       

                      このコンピレーションBoxでなぜ盤起こし音源が使われたのか分かりません。
                      でもDisc 4に収録されたMoebius-Plank-Steffenによる1987年メキシコでのライヴは圧巻です!


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